「刺繍した布を洗ったら色移りしちゃった!」
こんな困り事でこの記事に辿り着きましたか?
910も、白い布に黒で刺繍したら移っちゃって困ったんです。
そうなった時の対処法&そうならないための方法を調べました。
実践した結果、今では色移り知らずなので皆さんにも共有したいと思います( ´∪`*)
色移りした時の対処法
まずは色移りしてしまった時の対処法です。
弱アルカリ性洗剤で優しく洗う
石鹸や洗濯用洗剤をつけて優しく手洗いしてください。
あまりゴシゴシと強く洗ってしまうと、
刺繍糸が毛羽立ったり、痛んだりしてしまうため優しく洗ってください。
クエン酸水に浸ける
色止め用にクエン酸を溶かした水に浸けます。
910がいつも作っている分量を書いておきますね。
いつも洗面桶にクエン酸水を作り、浸け置きしています。
小さい作品(ポーチやハンカチ)ならこの分量でこれで十分かなと思います。
気温が低くクエン酸が溶けにくい場合は、ぬるま湯で溶かしてください。
クエン酸は粉状の物が市販されています。
100円ショップやドラックストア、スーパーでも手に入れられますよ。
お掃除グッズコーナーを探せばあると思います!
濯ぎ洗い/陰干しで乾かす
軽く水で濯ぎ、干すときは陰干ししてください。
色移りさせない方法
色移りした時の対処法と同じくクエン酸を使います!
色移りさせない方法を「色止め」と言います。
下書きを消す
クエン酸水に浸ける前に、下書きを消します。
チェコペーパーやチャコペンで描いたものは水洗い
スマ・プリやキルターズシークレットで描いたものは水に浸ける
等、下書きは完全に消しておいてください。
クエン酸水に浸ける
色移りした時の対処法と同じく、クエン酸水に浸けます。
濯ぎ洗い/陰干しで乾かす
色移りした時の対処法と同じ方法です。
軽く水で濯ぎ、干すときは陰干ししてください。
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色移りしやすい色
色移りしやすい色、しにくい色があります。
しにくい色は色止め作業をする必要なし!
面倒なので、省けるものは省いていきましょう^^*
色移りしやすい色は2種類あります。
濃い色
始めにも書きましたが、黒は色落ちします。
紫?青?な色が布に付いてしまいました。
使用したのは DMC310 です。
他メーカーの黒は
COSMO:600
オリムパス:900
Anchor:403
少しグレーがかった黒も念の為、色止めした方がいいかもしれません。
黒に限らず濃い色(濃紺や緑、紫 等)は念の為、色止めしています。
もし色移りした場合、洗い直すのが面倒なので 笑
赤系
調べてみたところ、赤系の色は移りやすいみたいです。
特に鮮やかな赤やダークカラーは色止めした方が良さそうですね。
サンプル用に刺繍した鮮やかな赤(ネイルの色)は
DMC666 を使用しました。
余談
色移りを再現したく、赤や黒で刺繍してみたのですが
全然色移りしてくれなかったんです…
狙ったときに限って全然してくれないんですよね^^;
仕方がないので、刺繍をした生地の下に糸を置いて、
色を透かすことにより再現してみました!
どうでした?バレてましたか?
910的には結構再現できてると思ったんですが´`* 笑
最後に
調べてみたら、クエン酸をお酢で代用されている方もいらっしゃいました!
お酢を常備されてる方なら気軽に試せていいですね。
他にもこんな方法あるよ等、知ってたらコメントで教えてください( ´∪`*)
コメント欄はズズイと下にスクロールしてもらえるとあります。
今回サンプル用に刺繍した図案は、無料図案として公開してたりします。
気になった方はこちらの記事を御覧ください^^*
(古い記事で色々拙いですがお許しを!)
励みになります( ´∪`*)
お気に入り商品
910オススメ商品です。
楽に楽しく刺繍するために是非持っておきたい商品ばかりですよ(*´◒`*)
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