皆様こんにちは!刺繍デザイナーの910(クドウ)です( ´∪`*)
今回は「図案を写す方法6選」をお届けします。
図案を写す方法はチャコペーパーしかない!と思っていませんか?
他にも便利な方法があるんですよ´`*
最後の1つはちょっと変わり種です!何が出るかお楽しみに^^
チャコペーパー
まずは図案写しの基本!チャコペーパーです。
手芸屋さんに行けば必ずと言っていいほど置いてある商品になります。
良い点
- 手芸屋さんに行けば大体置いてある
- 水でスッキリ落ちる
悪い点
- 写す際、ズレないよう気を使う
- 色が薄く後で書き直さなければいけないときも
- 厚い生地には写らない
刺繍専用商品
使い方はチャコペーパーと同じ!
少し水で消えにくいのが難点です。
トレーサー
なくても良いけど、あると便利なトレーサー。
ボールペンより若干写しやすいです。
910も持っています( ´∪`*)
「鉄筆」と検索すると沢山出てきます。
スマ・プリ
今まで散々オススメしてきた商品!スマ・プリです。
シール状になっていて、布にペタリと貼り、そのまま刺繍することが出来ます。
刺繍し終わったら水に漬けておくとシートが溶けてなくなる!
と言うとても便利なアイテムです。
細かな図案を写す際にとても重宝します。
プリンターで写すことも可能です!(顔料インク不可)
21/09 リニューアルしてプリンターでは使えない仕様になりました。
良い点
- 水で溶ける
- シートが透明で図案写しが容易にできる
- 薄・厚生地、両方OK!
悪い点
- 値段が高い
- 溶け残る時がある
- 熱に弱く、刺繍してると粘つく時がある
カーボン紙
普通は図案写しには使わないこちらの商品。
使ってらっしゃる方がいたので910も試してみました!
チャコペーパーと同じ使い方になります。
良い点
- 少ない力でクッキリ写せる
- 文房具屋さんにあるため手に入れやすい
- 100円均一にも売っている
悪い点
- 水では落ちない(石鹸で洗う必要がある)
- 写す際ズレないよう気を使う
- 厚地には写らない
ムーンベール
今回初めて紹介します。
図案写し専用のトレーシングペーパー
専用の浸透ペンで書くと布地に図案が写ると言う面白い商品です。
良い点
- 水で消える
- トレーシングペーパーが半透明なので写しやすい
- トレーシングペーパーは繰り返し使えて経済的
悪い点
- 専用のペンが必要(ちょっとお高い)
- 専用のペンの色が青と紫のみ
- 2度図案を写す必要があり面倒
- 厚地には写らない
キルターズシークレット
最近発見しました!超オススメ商品です。
使い方はスマ・プリと同様です。
スマ・プリとの違いは、シール状になっていなくただの不織布という点です。
良い点
- 水で溶ける
- 不織布が半透明なため写しやすい
- スマ・プリより安い
悪い点
- シール状でないため縫い付ける必要がある
- シール状でないため刺し途中でズレる
- 手芸屋さんでも見つけられないくらいマイナー
悪い点の「刺し途中でズレる」は
図案ギリギリで縫い付けることで大体解消されます。
超オススメです!
トレース台
イラストを描く方は知っているかもしれません。
薄い生地はちゃんと透けてくれるんですよ( ´∪`*)
良い点
- チャコペンを使えば水で消える
- フリクションを使えばアイロンで消える
- とても写しやすい
悪い点
- 厚地・柄物は透けてくれない
- 大きいので場所をとる
- そもそも専門的過ぎる
薄地(シーチング等)は余裕で透けてくれます。
大好きなデニムは透けてくれません・・・
イラストも描かれる方はこれを機会に検討してみてはどうでしょうか?
やっぱり持っていると便利ですよ( ´∪`*)
最後に
オススメ商品は以下の2つ!
1度は試していただきたい商品達です´`*
余談
そもそも910が何故こんなに図案写しの方法を知っているか、ですが
大好きなデニムに「お安く」図案写しが出来ないか試行錯誤していたからです 笑
厚地であるデニムに、図案を写す方法は「スマ・プリ」しかなかったのですが、
何分お高い・・・しかも使い切りなので経済的によろしくない・・・
探しに探してたどり着いたのが「キルターズシークレット」です!
- スマ・プリ重宝していたけど、ちょっと値段が高いなぁ
- チャコペーパーでは厚い生地に写らなくて困っている
こんな方にオススメです。
ではでは!また次の記事でお会いしましょう( ´∪`*)
励みになります( ´∪`*)
お気に入り商品
910オススメ商品です。
楽に楽しく刺繍するために是非持っておきたい商品ばかりですよ(*´◒`*)
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