皆様こんにちは!刺繍デザイナーの910(クドウ)です( ´∪`*)
刺繍の基本シリーズ!
刺し始めと刺し終わりのやり方をご紹介します^^*
刺繍初心者さんはまずどうやって初めたら良いのかわからないですよね。
簡単な方法、綺麗に仕上がる方法それぞれご紹介したいと思います!
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玉止め(始)のやり方1(簡単・早い)
- 親指で押さえつつ、人差し指に糸を引っ掛けます
- クルリと一巻きして
- 親指を上へ、人差し指を下へ引き糸にヨリを作ります
- 糸を親指と中指で挟んで
- そのまま押さえつつ、糸を引きます
- 出来上がり!
ポイントは③でしっかりとヨリを作ること。
手が乾燥していて滑るとうまく作れません。
ハンドクリームを塗るなどして対策してくださいね^^*
慣れると素早く玉止めが作れます。
このやり方、910は苦手です^^;
玉止め(始)のやり方2(簡単・キレイ)
- 利き手と反対の手を使います。
人差し指で糸と針を押さえ - 針に糸を二巻します
- 糸を下に引き寄せ
- 親指で抑え
- 針を引きます
- 出来上がり!
この方法を知ってからこちらの方法でばかり玉止めを作っています^^*
出来上がった玉の形もキレイです。
ちなみに、①で残す端糸を短くすることで
後々余分な糸を切る作業が必要なくなりますよ( ´∪`*)
ナミナミ(始)のやり方(簡単・スッキリ)
- 布に2回針を通します
ステッチで言うと ランニングS です - 針を引き、糸を出します
少しだけ糸を残しておいてくださいね - 1つ手前の穴に針を入れます
- そのまま糸を引ききり、
余分な糸は布ギリギリでカット - 出来上がり!
こちらも、②の「糸をちょっと残す」とき、
布ギリギリにしてしまえば、残りの糸を切る必要がありません。
910はこれを狙いすぎて、最初の ランニングS で布から糸がスポッと抜けます^^;
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910の心の師匠こと、アンナスさんがやられている方法です!
ナミナミと言う言い方もアンナスさんが言われていたので、そのまま使いました( ´∪`*)
▲アンナスさんHP
▲YouTube
玉止め(終)のやり方(簡単・早い)
- 玉止めをする穴の横に針を添えます
- 針に糸を二巻して
- 糸を下に引きます
- 親指で巻いた糸を押さえ
- 針を上に引き
- 糸を引ききります
余分ないとはカット - 出来上がり!
針を引く際に、巻いた糸が持っていかれないように力を入れてください。
その際、②で二巻した糸は一巻きにしてもOKです。
程々にしましょうね( ´∪`*)
ナミナミ(終)のやり方1(簡単・早い)
- 糸を何本かすくう
- クルッと上に持ってきてもう1回すくう
- たるみが無くなるまで糸を引き、
余分な糸はカット - 出来上がり!
外れそうだなと心配な方はもう1,2回絡ませると良いと思います^^*
糸をすくう際は「布と糸の間」ではなく「糸と糸の間」に通すと良いです。
この方法は摩擦によって糸が抜けないようにする方法です。
より摩擦が大きくなるように心がけてやってみてくださいね^^*
ナミナミ(終)のやり方2(裏側も美しく!)
- 糸をすくう
この時、刺繍をした端まで針を通してください - クルリとUターンして糸をすくいます
この時も刺繍をした端まで針を通してください - もう1回Uターンします
しつこいですが端まで針を通してください - たるみが無いように糸を引き、
余分な糸はカット - 出来上がり!
説明の便宜上、②③で糸をたるませていますが、
その都度糸を引ききってください。
こちらも「ナミナミ(終)のやり方1」と同じく、
「糸と糸の間」に針を通し、摩擦が大きくなるように心がけてくださいね^^*
糸が渡っているところがなく、美しく仕上がる方法です。
裏側が見えてしまう作品に使うと良いかなと思います。
例えば、ハンカチに刺繍したり、出来上がったポーチや巾着に刺繍する時ですね。
1点難を言えば、「ナミナミ(終)のやり方1」より糸を沢山使う事でしょうか。
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最後に
他にも刺繍の基本シリーズとしてご紹介している事がありますので、良かったら御覧くださいね^^*
励みになります( ´∪`*)
お気に入り商品
910オススメ商品です。
楽に楽しく刺繍するために是非持っておきたい商品ばかりですよ(*´◒`*)
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