刺繍をする上で一番面倒な作業、皆さんはなんですか?
皆さん、こんにちは!研究員の910です( ´∪`*)
刺繍をする上で一番面倒な作業、910は断然!図案写しです。
そんな面倒な図案写しを簡単にできる便利アイテム「スマ・プリ」をご紹介します!
楽に図案を写して、さっさと刺繍を楽しみましょう´`*
910心の師匠、アンナスさんも使われてる商品です^^*
商品説明
スマ・プリとは
水に溶ける図案転写シール
図案を書き写し、布の上に貼ってそのまま刺繍をします。
刺繍し終わったら水に浸けるとあら不思議!シールが溶けて無くなってしまう(・o・)
面倒な図案写しを簡単に行える便利アイテムです。
一覧
商品名(品名) | スマ・プリ(水に溶ける図案転写シール) |
サイズ | 約 28.5cm × 20.5cm |
入り数 | 2枚 |
値段 | 980円(税別)※ショップによって変動あり |
素材 | ポリビニルアルコール / アクリル系粘着剤 / PET |
JANコード | 4550080046543 |
ホームページ | 株式会社ルシアン |
使い方
ではお待ちかねの使い方を説明していきます。
家にある物で簡単に写せますよ^^*
必要な道具
- スマ・プリ
- 水性ペン(油性NG)
- 布(水洗い/アイロン OKのもの)
- 刺繍枠
- 刺繍糸
- 刺繍針
910おすすめ道具はこちら!
写す〜消すまで
注意1:図案写しをするペンは必ず水性ペンをお使いください。
油性ペンを使用すると水に溶かす際、布に付着し消えない場合があります。
水で消えるチェコペンだと更に安全です!
良いところ
台紙まで透明だから図案写しがしやすい
スマ・プリと同じような商品「キルターズシークレット」をご存知ですか?
この商品は「水で溶ける不思議な不織布」と謳っています。
不織布が白色なので、図案がボヤけてしまって写しにくいと言うデメリットがあるんですよね。
その点、スマ・プリは台紙・シート どちらも透明!
図案もスッキリ写しやすいですよ^^*
キルターズシークレッとは(・・?)と言う方はこちらをご覧ください!
図案写しが簡単
強い力が必要ない
チャコペーパーのように力を入れてなぞる必要がなく、
繊細な線も楽々写す事ができます^^*
写し残しの確認が容易
チャコーペーパーは布が下になりますよね。
写し残しや、力が足りなくて写らなかった箇所の確認は
めくってみないとわからないんです(・へ・)
その点、スマ・プリは一目瞭然!
図案の色と描き写すペンの色を変えると、よりわかりやすいですよ^^*
図案写しの一手間を減らせる
数多く売られている刺繍本。
好きな作家さんの本を持っている!という方も多いと思います。
本から布に図案を写そうと思うと、チャコペーパーでは2ステップ必要です。
- 本からトレーシングペーパーに描き写す
- トレーシングペーパーから布に描き写す
スマ・プリなら、この1を省けます!
- 本からスマ・プリへ描き写す
面倒な手間を1つ減らせるのはとてもありがたいです( ´∪`*)
しつけ不要
スマ・プリはシールです。
布にペタッと貼って刺繍を始められます。
なので面倒なしつけが必要ありません^^*
似たような商品、キルターズシークレットはただの不織布なのでしつけしないといけないんですよね。
この一手間、結構時間かかります。
刺繍途中に図案が消えない
チャコペーパーで写した図案、
段々と薄くなっていきませんか…?
チャコペーパーで写した図案は、自分の手の水分や湿気によって消えていってしまうんですよね(・・;)
折角苦労して描き写したのに!
力を入れて描き写して手が痛いのに!
でもスマ・プリなら消える事はありません^^*
注意点
今まで愛用してきた中で感じた注意点を 7つ ご紹介します。
コスパ✖️
- チャコペーパー
- キルターズシークレット
- スマ・プリ
の順でコスパが良いです。
価格 | 価格(10㎠) | 繰り返し使えるか | |
チャコペーパー | 550円 | 41.66円 | 使える |
キルターズシークレット | 704円 | 9.3円 | 使えない |
スマ・プリ | 1078円 | 92円 | 使えない |
2枚入りなのを忘れて倍の価格を書いていました!すみません。
価格はAmazonでの価格(2023/10 時点)です
10㎠当たりの価格で一番安いのはキルタですが、
繰り返し使える点を考慮し、チャコペーパーが一番良いとしています。
似たような商品「キルターズシークレット」と比べても値段が一番高いです。
キルタと比べて良い点もあるので、単純にスマ・プリよりキルタが良い!とは言えませんが、やっぱり気になりますよね(ー_ー)
濃い色/柄物の布には向かないかも
スマ・プリは台紙もシート自体も透明です。
図案を写す際にはとても良いのですが、刺繍する布の色と柄はちょっと選びます。
まだ濃い色の布はマシです。
図案写しをする時のペンを、不透明な明るい色にすれば良いのですから。
ただ不透明な明るい色のペンも太かったりして、繊細な図案には向かないと言う不都合があったりします(・へ・)
柄物は本当に刺繍しにくいですね…
単純なドットやストライプはいいのですが、複雑な模様は目がチカチカしちゃいます(×へ×)
同じような商品「キルターズシークレット」ではそのような事がありません。
柄物に刺繍したい!と言う方はこちらの商品をオススメします^^*
表面のザラザラにペンが持っていかれる
触るとわかるのですが、スマ・プリの表面はザラザラぽこぽこしているんですよね。
この段差にペンが持っていかれて描きにくいというのがあります。
細かな図案で、少しでもズレて欲しくない!と言う方は難しく感じると思います。
刺繍していると剥がれてくる
刺繍をしていると、段々とシールが剥がれてくると言う場合があります。
針を出し入れする事による浮きや、
糸を強く引きすぎることによる布の縮みが原因かなと思います。
図案の余白をたっぷり取ってスマ・プリをカットする(周囲2cm程度)と防げる可能性があります。
まぁ、でも、シールですし?
剥がれてきたなと思ったら指で慣らして再度貼ってしまえばよいのでは?
とズボラな910は思います^^*笑
水洗いできる素材限定
「水で溶かす」仕様のため、水洗いできる素材に限定されます。
カシミアのカーディガンに刺繍したい!という場合には止めておいた方が無難です(T_T)
溶けた後にちょっとハリ感が出る
良い点と捉えることもできますが、
溶かした後、刺繍糸がちょっと硬くなります。
ハリが出てしっかりした印象にも感じますが、刺繍糸の柔らかな感触が少し失われます。
見た目には変わりないんですけどね。
長時間布に貼っていると…
- 超大作のため、刺繍に時間がかかる
- 休みの日だけ刺繍をするので、何週にも渡って貼りっぱなしになる
- 刺繍途中で飽きてしまいそのまま…でも続きがやりたくなってきた
こんな方に注意していただきたいのですが、
スマ・プリを布に貼りっぱなしにしていると
溶け残りやすくなってしまいます!
これは910の体感です。
スマ・プリのパッケージには特に書いていません。
スマ・プリはシールですが、そのシールの糊が溶け残りやすい気がするんですよね…
何度水洗いしても糊のベタベタが取れないんです(;_;)
この事象が起こった際は、1ヶ月くらい貼りっぱなしになっていたと記憶しています。
夏だったので、気温も関係していたのかも…
長い時間を掛けて刺繍したのに、出来上がりがベタベタになってしまっては悲しいので、
長時間貼りっぱなしになりそうな方は他の方法にした方が無難です。
(途中で飽きた、と言う場合は防ぎきれませんが^^;)
まとめ
良いところ | 図案写しが簡単 図案写しの一手間が減らせる しつけ不要 刺繍途中に図案が消えない |
注意点 | コスパ× 濃い色/柄物の布には向かない 表面のザラザラにペンが持っていかれる 刺繍していると剥がれてくる 水洗いできる素材限定 溶けた後にちょっとハリ感が出る 長時間布に貼っていると溶け残りやすい |
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最後に
注意事項がわかっていれば怖くない!
とても便利なアイテムです^^*
最初にも言いましたが、910心の師匠アンナスさんも使っているんですよ!
図案写しを時短して、早く刺繍を楽しみましょう( ´∪`*)
図案写しシリーズ、あわせてご覧ください!
実はサンプルに使用した図案は無料で配布していたりします。
(昔の記事なので拙いのはご容赦ください!)
スマ・プリ溶かしたあとに色移りしてませんか?
こちらの記事で色移りを落とす方法、防ぐ方法をご紹介しています!
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お気に入り商品
910オススメ商品です。
楽に楽しく刺繍するために是非持っておきたい商品ばかりですよ(*´◒`*)
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